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鍼灸学科 スポーツトレーナーコース 東洋の真髄と西洋の科学性を修めた、患者さんを笑顔にする「臨床に強い鍼灸師」を目指そう。

2009/03/13(金)

関西医療大学スポーツトレーナーコースへ進学する皆さんへ

こんにちは。
関西医療大学 保健医療学部 鍼灸学科スポーツトレーナーコースの内田靖之です。

昨年10月から続いてきた入学試験も間もなく終わりを迎え、関西医療大学も新入生を迎える準備を始めています。本学スポーツトレーナーコースへ進学する皆さんも徐々に期待を高めていることかと思います。
今回は、4月から入学する皆さんへ伝えたいことがあります。

昨年度本学スポーツトレーナーコースは2年目のスタートを切りました。まだ新しいコースということで、学生達もそれぞれの未来を乗せ、希望を全面的に押し出して学生生活をスタートさせました。
 
ところが一年経った今、スポーツトレーナーコースに入学した当時のことを忘れたかのように毎日を送っている学生達がいます。これは何故でしょうか?
 
こんなところだと思わなかった?こんな勉強ばかりだと思わなかった?やりたいことと違った?我々教員は色々な想像を巡らせます。どうしたら学生達にモチベーションを与えられるか?どうしたらこの職業の魅力を伝えられるか?
 
行き着く答えは、「自分自身で切り拓く能力を身につけてもらう」ということです。

例えば、ケガをした時にアイシングをします。アイシングをする理由を何個考えることが出来ますか?
・冷やすことで炎症を抑えることが出来る
・冷やすことで神経の伝導速度を落とし、痛みを伝えにくくする
・ケガをすることで起こる二次的低酸素障害を緩和することが出来る
・アイシングをする部位によっては凍傷などの循環障害、神経障害が起こりやすい など...
そしてこれらの答えにどれだけの学問が関与しているのでしょうか?
・生理学
・病理学
・解剖学
・皮膚科学 など...
そうです。学問は全てつながっているのです。

我々は、自分自身で考え、そして現場で活躍する人材を育てたいと思っています。自らの思考力に依って立ち、経験を踏まえ現場に還元できる人材を育てたいと思っています。そのためにまず必要なことは、1年生で学ぶ生理学、解剖学などの基礎医学と呼ばれる科目なのです。

これまで数多くの卒業生が本学から羽ばたいていきました。口々に「生理学・解剖学をもっとやっておけば良かった」と言います。鍼灸とスポーツの2つの道を志す皆さんにとっても重要な学問であることは、言うまでもないことですね。土台を無くしての成長はあり得ません。1年生でどこまで頑張れるか、が鍵となるのです。

先述の学生達はどうしてやる気を無くしていってしまったのでしょうか。私には、今やっている勉強と現場の結びつきを信じられなくなったのではないか、と思えてしまうのです。

これからのスポーツ医療、鍼灸を支えるのは間違いなくあなた達の世代です。入学し、志を同じくする人たちと共に頑張る、そして自分自身を信じることを4年間続けること、これこそがあなたの未来をきり拓く道だと思っています。我々と共に、新しいステージで頑張りましょう。

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