
kansai: 2008年12月アーカイブ
2008/12/19(金)
関西医療大学の4年間で得て欲しいもの
こんにちは。
関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 教務部長の鈴木俊明です。
理学療法士の養成校はこの数年間で急増しています。そのため、皆さんが学校を選ばなければどこかの大学、専門学校の理学療法学科に入学できる時代になってきました。学生定員も1万人をはるかに超えています。そこで、受験生の皆さんには、是非、受験校の選択をして欲しいと思います。
本学は「治せるセラピスト」を養成するという高い目標を掲げ、常に熱い教育を続けています。「治せるセラピスト」を養成するために、学生さんにも日々努力してもらっています。そこで、本学の4年間で得て欲しいものは、学生と教育陣が一丸となり毎日の努力の結果として得られる「治せるセラピスト」としての実力です。卒業したときに、1万人以上の全国の理学療法士のトップ集団になり、理学療法士として充実した人生を歩むことのできる基礎を得て欲しいと思います。
本学は、大変忙しいカリキュラムのなかで、頑張っています。学生全員が「治せるセラピスト」の目標に向かって歩むことで、人生にかけがえのない友人を得ることができるわけです。
頑張りましょう。本学で待っています。
2008/12/01(月)
理学療法士でしか味わえない喜び
皆さん、こんにちは。
関西医療大学保健医療学部 理学療法学科 講師の米田浩久です。
今回は、「理学療法士でしか味わえない喜び」というテーマについて少し考えてみたいと思います。
突然ですが、皆さんは「自利他利」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉には、「他を利する事により、いつかは自らを利する」という意味があります。
理学療法士の「喜び」を考えるとき、すべてはこの言葉に尽きるのではと思います。
例えば、患者さんのお礼の言葉は、私たち理学療法士の最大の喜びであり、理学療法士を続けていく上で非常な支えとなります。このことは、「自利他利」を理学療法士の「喜び」として表す最たるものであり、患者さんにおこなったリハビリテーション(他利)によって、自らの職業人としての生きがいが喚起され(自利)、理学療法を続けていく糧になるのではと思います。
しかし同時に、理学療法士にとっての喜びである「自利他利」の本質は、「もっと別の所にあるのでは?」と最近よく考えます。
理学療法士は、動作を変化させることができる唯一の職業です。
ただ、動作を変化させるといっても、単に「歩くときにふらつきがあるから筋力を鍛えればいい」とか、「立つ時に足が伸びないから、伸ばしてあげればいい」といった単純な治療をおこなう訳ではありません。
例えば骨折をしたとしても、患者さんにより骨折をした状況は様々です。車にぶつかった、転んでひねった、高いところから落ちたなど、多岐にわたります。骨折をした状況が違えば、痛めた筋肉やじん帯なども患者さんによって異なるのは当然であり、その結果、動きも患者さんによってまったく違ったものになってきます。
また、脳の同じ箇所に出血が生じたからといって、どの患者さんも同じような動作になるとは限りません。脳は非常に個人差の著しい器官ですから、患者さんによって、やはりまったく異なる動作になってしまいます。
つまり、本当に動作を変化させたいと考えるのであれば、患者さん一人一人について、どのように動作をおこなっているのかを詳細かつ正確に把握・分析(動作分析)しなければなりません。そのうえで患者さんを早く治したいのであれば、得られた分析結果から患者さんの動きを悪くしている問題点を予測(トップダウン評価)して治療をおこなう必要があります。
これらの動作分析やトップダウン評価は、本学理学療法学科の掲げる「治せるセラピスト」になるために必要不可欠なものですが、基礎が重要であり、また一朝一夕で会得できるものではありません。
「治せるセラピスト」を追求する道は、一生続くのかもしれません。
しかし、ここで私は次のように考えます。
『理学療法士にとって真の意味での「自利他利」とは、多くの患者さんのリハビリテーションを通して日々貴重な経験や知識・技術を蓄積する機会が与えられること(他利)により、より多くの患者さんを治すことができるプロフェッショナルとしての「治せるセラピスト」の喜び(自利)が得られることではないか。』
「治せるセラピスト」として理学療法士の「自利他利」の真髄を極めてみませんか?
関西医療大学 理学療法学科では、そんな「喜び」への道程(みち)を用意してお待ちしています

