ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

ヘルスプロモーション整復学科 健康づくりのプロフェッショナル技術を修めた、現代が求める「新しい柔道整復師」を目指そう。

2011/08/19(金)

アスリート達に帯同するときの心構え

 
 ヘルスプロモーション整復学科の牛島です。

 柔道整復専門学校の3年生だった時、鈴鹿8時間耐久オートバイレースで、あるチームに無理やり押し掛けで入れてもらって以来17年、ずっとスポーツの現場に出てきました。経験を求めてアメリカに留学し、メジャーリーグの舞台裏にいたこともありました。大学教員となった今も野球に空手に、小学生からプロまで、種目やレベル、年齢層を問わずお声がかかればどこへでも、という姿勢で飛び回っています。

 スポーツの世界は、ごまかしが効きません。野球なら、150km/hの球を投げる投手が怪我をしたら、150km/hを出せてはじめて完治したと言える。「良くなった気がする」ではだめで、球速という結果を残さなければ自分が仕事をした意味はありません。仮に選手にとってはつらい施術やリハビリだったとしても結果が残ればいい、そのためには、どう評価して、どんな施術をしたか、そしてどうなったか、を常に記録し検証する必要があります。自分の仕事の結果が、いずれはっきりと出る、そんなところが厳しくも、面白いところかもしれません。

 どの種目、年齢層、競技レベルであっても、選手には分け隔てなく接するべきだ、と思っています。最近、中学野球のチームと関わることが多いのですが、相手がプロならここまでやるけど、中学生はこの程度でいい、と手を抜くようなことはしたくない。もちろん施設や使えるモノなど環境に差があるのでメジャーリーグ時代と同じ、というわけにはいかないですが、仕事に対する姿勢は同じかそれ以上で取り組むように心がけています。中学生の野球は、お金でカタがつくプロの世界よりもある意味で非常に難しいと感じることもあり、意識していなくても全力でぶつかっているように思います。「早く怪我を治して活躍したい」という気持ちが伝われば、こちらも熱くなりますし、こちらの熱意が伝われば、選手の取り組みも変わる。いい循環をつくれたときは嬉しいですね。

 相手がアスリートだから、といって特別なことは何もないのです。真剣に治したいという一般の患者さんにも、ごまかしは効きません。いいかげんに施術すれば、それは伝わります。実は、大学の講義も同じです。いいかげんに講義すれば、学生もいいかげんに受けるようになり、結果はいずれはっきりと出ます。これを読んだ皆さんとの間にいい循環をつくれるように努力してきたいですね。
ブログ画像1(牛島先生).JPGブログ画像2(牛島先生).JPG

このページのトップへ

Now-Loading...

Back Number

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

関西医療大学

お問合せはこちらまで info@kansai.ac.jp