
2012/01/13(金)
今年HPSで経験した心に沁み入る出来事
こんにちは、ヘルスプロモーション整復学科の准教授の五十嵐純です。今回はヘルスプロモーション整復学科で経験した、健康運動実践指導者の試験の時の出来事について話してみたいと思います。
ヘルスプロモーション整復学科は、柔道整復師の資格をベースに健康運動指導の知識と技術を身につけることにより、健康づくりのプロフェッショナルとして活躍できることを目指しています。そのため取得することのできる資格として、①柔道整復師、②健康運動実践指導者、③スポーツプログラマーが用意されています。そのなかの、健康運動実践指導者は大学3年生のときに受験することができ、昨年度の合格率は全国平均が69.8%のところ、関西医療大学は96.2%でトップクラスでした。
今年の3年生達も先輩達に追いつけ追い越せの精神で、試験にのぞみました。試験は11月下旬の実技試験と12月中旬の筆記試験の2回行われました。実技試験は水中運動またはエアロビックダンスのどちらかを選び、2分間のレジスタンス運動と3分間の有酸素運動の計5分間の指導・実演を行う方式でした。2年生の時にみっちりと練習を行い、実際の実技試験に即した試験に合格していても、1年も経ってしまうと忘れたり動けなくなったりしてしまうものなので、約1ヶ月前からもう一度やり直しの練習を始めました。実技担当の先生方も補講を行ってくださり、はじめは調子が出ずにとても試験に合格できるレベルではなかった学生が、だんだん動けるようになり、試験直前にはほとんどの学生が上手に指導・実演のできる状態になって行きました。
実際の試験の日、私たち教員は試験場まで行き、学生が本来の力を出せるよう最後のアドバイスを行いました・・・・。
そんなこんなで、その後の筆記試験も無事終わり、筆記試験会場から出てきたときにあれこれ話を聞いてみました。実技試験の練習が大変であったこと、筆記試験の勉強が間に合わなかったこと、予想通りの問題が出ていたことなどを、時には悔しそうに、時には楽しそうに話してくれました。その言葉を聞きながら、私の目には学生達が一回りも二回りも大きく生長したように見えました。
目標に向かって努力することは素晴らしいことだと思います。また、その結果、資格の取得に結びつくのだとするとこんなうれしいことはありません。また、そのことに少しでも力を貸すことができれば教師冥利に尽きるというものです。
学生にとって、今回の受験がこのことを学ぶ良い機会になったと確信しています。来年の柔道整復師の国家試験合格に向け良い弾みがつくといいですね。

