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関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2013/04/12(金)

誕生! 臨床検査学科!


臨床検査学科 教務部長 市村 輝義


 平成25年(2013年)4月1日、ついに本学に『臨床検査学科』が誕生しました。
 
 現在、臨床検査学科を持つ学校は、76校で4年制大学47校(国立20校、公立3校、私立24校)、3年制29校(短大5校、専門学校24校)です。今年度、新たに本学も含め3校の4年制大学(いづれも私学)が、スタートしました。本年度から79校で臨床検査技師教育が行われることになります。
 近畿での4年制大学は、京都大学、大阪大学、神戸大学、神戸常盤大学、神戸学院大学、天理医療大学、そして、本学を含め7校となりました。専門学校が5校あり12校で約600名の定員となっています。大阪府下では、大阪大学に次いで2番目の4年制大学となり、今春の入学試験では、予想以上の受験生があり、嬉しい悲鳴を上げたところです。
 ここ数年前から急速に臨床検査技師の求人が多くなりました。大きな理由は、世の中が不景気で、大学卒業後の就職が大変なため、資格を持ちたいと願う人が多くなったことと、病院等で臨床検査が急激に増えた時期に採用された団塊世代以降の検査技師が、大量に定年退職をむかえていることが大きな原因と思われます。今後、何年かは臨床検査技師の供給不足が続くと思われます。この状況が卒業生を出す4年後まで続けば良いのですが・・・・・
 臨床検査技師制度は、今から55年前の昭和33年から始まりました。直後に東京医科歯科大学の中に臨床検査技師養成施設が設置され、国が先導する形で教育が開始されました。昭和45年までは『衛生検査技師』という呼称で始まり、昭和46年に現行の名称に変更され、今春の国家試験で59回目(最初は年2回の試験)となり、約18万人の検査技師が誕生しています。ここ10年の試験合格率は70%前後で、医療従事者の資格としては、合格率の低い職種(しかし、現役の合格率は90%前後)となっており、入学してきた学生はもちろんですが、教員も相当の覚悟で臨まなければならないと思います。ブログイラスト(市村先生)0412.png

 本学のカリキュラムの編成に当たり、社会に出て役に立つ(使いものになる)検査技師を教育し、1年間多く教育することによるメリットを自覚できる教育を展開の上、本学を卒業したことに誇りを持てる臨床検査技師を育てることを目標にカリキュラムの構築をしました。

 臨床検査および臨床検査技師のことについては、「臨床検査学科」のホームページで何回かに亘り、連載を予定しています。

 今後とも宜しくお願い致します。

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