ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2013年4月アーカイブ

2013/04/26(金)

現場への誘い


はり灸・スポーツトレーナー学科  増田 研一

 日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格の検定試験結果が発表されました。今回本学からは5名の合格者を輩出しました。また、現役生で『鍼灸師とトレーナー共に一発合格』、しかもJリーグの某チームのトレーナーとして卒後すぐ契約に至った初の例が出まして、私自身非常に嬉しく思いました。

 彼は現場指向が非常に強かったように思います。学内のクラブの主将を務めたり学外団体のトレーナーも行っていました。そんな学生生活の中で座学へのモチベーションも徐々に強くなってきたようです。 
 4年生のカリキュラムが修了してから国家試験や資格試験までそのJチームに帯同しながら試験勉強も継続していましたが、手応えを感じていたのでしょう、顔つきは自信満々でした。

 純粋に興味が注げる対象と勉強や仕事の内容とが可能な限り重なる方が望ましいと私はいつも考えています。そのために本学は様々な『現場』を提供しています。在学生の皆さんも是非とも積極的に『現場』に出てください。多くのスイッチがポジティヴに入る事を願っています。

はりスポ写真0426.png

2013/04/19(金)

熊取町民の方々との関わりから


 保健看護学科の伊井です。
 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。講義が始まり、徐々に高校生ではない、大学生の実感は湧いてきたでしょうか。学習はもちろんですが、様々なことに挑戦し、充実した学生生活を送ってくださいね。
 私は昨年1年間、熊取町民の方を対象とした『ここからはじめる!運動習慣!』というみんなで運動をする習慣をつけましょう!というそのタイトル通りのプログラムの実施に関わってきました。そこでは、保健看護学部だけでなく、保健医療学部の先生方、また、学生さんたちと一緒になって活動をしてきました。多くの住民の方と触れ合い、毎日の忙しい生活の中でも、運動習慣を身につけたいと望む人が多いということを実感いたしました。
 1年間のプログラムが終了するころには、参加者の方から「もっと継続してほしい」「続きはないの?」といった声をいただきました。地域の方々と直接かかわることができるということはとても良い経験になります。今回一緒に関わった学生さんたちも、とてもいい表情で住民の方々との交流を深めながら、一緒に健康づくりとはということを学ぶことができていたように思います。

NS写真0419.png 講義の中だけで学ぶのではなく、様々な学科の学生、教員が一緒になってそれぞれの専門性を発揮し、住民の方々と関わることはとても有意義な時間になることは間違いないと思います。そのなかで看護ができる役割とは何かと考えるきっかけになるのではないでしょうか。機会があれば、ぜひ一緒にそんな活動をしてみませんか?いろいろな方々の参加をお待ちしています。



2013/04/12(金)

誕生! 臨床検査学科!


臨床検査学科 教務部長 市村 輝義


 平成25年(2013年)4月1日、ついに本学に『臨床検査学科』が誕生しました。
 
 現在、臨床検査学科を持つ学校は、76校で4年制大学47校(国立20校、公立3校、私立24校)、3年制29校(短大5校、専門学校24校)です。今年度、新たに本学も含め3校の4年制大学(いづれも私学)が、スタートしました。本年度から79校で臨床検査技師教育が行われることになります。
 近畿での4年制大学は、京都大学、大阪大学、神戸大学、神戸常盤大学、神戸学院大学、天理医療大学、そして、本学を含め7校となりました。専門学校が5校あり12校で約600名の定員となっています。大阪府下では、大阪大学に次いで2番目の4年制大学となり、今春の入学試験では、予想以上の受験生があり、嬉しい悲鳴を上げたところです。
 ここ数年前から急速に臨床検査技師の求人が多くなりました。大きな理由は、世の中が不景気で、大学卒業後の就職が大変なため、資格を持ちたいと願う人が多くなったことと、病院等で臨床検査が急激に増えた時期に採用された団塊世代以降の検査技師が、大量に定年退職をむかえていることが大きな原因と思われます。今後、何年かは臨床検査技師の供給不足が続くと思われます。この状況が卒業生を出す4年後まで続けば良いのですが・・・・・
 臨床検査技師制度は、今から55年前の昭和33年から始まりました。直後に東京医科歯科大学の中に臨床検査技師養成施設が設置され、国が先導する形で教育が開始されました。昭和45年までは『衛生検査技師』という呼称で始まり、昭和46年に現行の名称に変更され、今春の国家試験で59回目(最初は年2回の試験)となり、約18万人の検査技師が誕生しています。ここ10年の試験合格率は70%前後で、医療従事者の資格としては、合格率の低い職種(しかし、現役の合格率は90%前後)となっており、入学してきた学生はもちろんですが、教員も相当の覚悟で臨まなければならないと思います。ブログイラスト(市村先生)0412.png

 本学のカリキュラムの編成に当たり、社会に出て役に立つ(使いものになる)検査技師を教育し、1年間多く教育することによるメリットを自覚できる教育を展開の上、本学を卒業したことに誇りを持てる臨床検査技師を育てることを目標にカリキュラムの構築をしました。

 臨床検査および臨床検査技師のことについては、「臨床検査学科」のホームページで何回かに亘り、連載を予定しています。

 今後とも宜しくお願い致します。

2013/04/05(金)

新入生・これから進路を決める学生さんへ


 みなさんこんにちは。関西医療大学ヘルスプロモーション整復学科(HPS)の井口です。

目標!!みんなが国家試験合格!!
ブログ写真(井口先生)0405.JPG

 これは昨年の入学式場の写真です。
 今年度入学された学生さんはおめでとうございます。これから進路を決める方は後悔のないように頑張って下さい。
 何といってもヘルスプロモーション整復学科は柔道整復師(国家資格)を目指す学科です。ですから、当然学生さんには全員国家試験に合格してもらわなくてはいけないのです。そして、全員が合格することができる試験なのです。というのも、この試験は一定の基準さえクリアしたら全員が合格するわけで、入学試験のように合格者の定員が決まっているわけではありません。
 しかし、全国的に毎年全員が合格するわけではありません。何故でしょうか。国家試験が難しいからでしょうか?確かに国家試験は決して簡単ではありません。将来人の身体に施術を行うわけですから、それ相応の知識は必要です。では、本人の能力が低いからでしょうか?これも違います。柔道整復師になるためには相対性理論が理解できないといけない、などといった特別な能力は必要ありません。本学の入学試験に合格してくるのですから十分能力は足りています。
 実は、"やる気"が問題なのです。目標を達成出来る学生は困難な状況でも何とかできるように方法を考えますが、目標を達成出来ない学生は、同じ状況でも勉強から逃げるためにできない理由を探します。ですから、目標を明確に持ちそれを達成しようとする"やる気"が大きく係わってきます。殆どの学生さんは、入学前後は希望に満ちあふれモチベーションが高い状態にあります。そして、4年間の学生生活で色々悩み、考え、新たな発見に出会い、軌道修正をしながらも絶対に柔道整復師になるという目標を達成します。
 また、入学時は新しい環境に慣れるだろうか、学生生活はどうなるのだろうか、授業はどういうことをするのだろうか、等々期待と不安が入り交じった気持ちになりますよね。この不安という気持ちも凄く重要です。勉強について行けなかったらどうしよう。試験に落ちたらどうしよう。と不安に思うから、勉強についていけるようにしよう。試験に落ちないように勉強しようとなります。そして、勉強をすればするほど知らないことがどんどん出てきます。そして、さらに不安になるから勉強し、あるところまでくるとこれだけ勉強したのだから何とかなるだろうという気持ちになるのです。
 しかし、入学してしばらくすると環境に慣れてきます。そして、この慣れから大学生活は、何とかなるという気持ちが勉強しないうちから(勉強したくないから)出てくるようになる学生さんがいます。こうなったら要注意です。一度気が緩むとなし崩し的に緩んで、緩みっぱなしになってしまいます。この緩んだ気持ちからもう一度気持ちを入れ直して頑張るのは大変なことです。そして気持ちの入れ直しが、遅すぎると留年や国家試験不合格ということになるわけです。
 賢くなくても良いのです。とにかくがむしゃらに頑張れる人を待っています。本学での4年間で"何とかなる"という気持ちになったとき、それが勉強をいっぱいしたという自信に裏打ちされたものか、なし崩し的な何とかなる、のどちらなのか一緒に考えていきましょう。そして、必ず全員で国家試験に合格しましょう。


このページのトップへ