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関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2013年3月アーカイブ

2013/03/29(金)

教員の学校以外での活動


みなさん、こんにちは。理学療法学科 教務部長 鈴木俊明です。
私の学校以外での活動を紹介します。

私は、関西理学療法学会 会長として、学術団体を運営しています。
現在、250名程度の会員が所属しており、その中には多くの卒業生も含まれています。
私の技術を講習会で伝達することや、会員のみなさんとともに書籍や雑誌を発行しています。我々の書籍や雑誌は、本当に多くのみなさんに読んでいただき感謝しています。
我々の活動内容は、やはり本学科のスローガン同様に「治せるセラピストを養成する」ということです。
また、最近は卒業生の職場にお邪魔して、卒業生の質問に答えるという会(通称 鈴木会)を行っています。卒業生のみなさんに、大学時代を思い出していただき、講義や実技指導をします。そして、その後は、みんなと一緒に食事会をします。私にとっては、卒業生に教えることも楽しみですが、そのあとの食事会が非常に楽しみです。

このように、学校以外でも「治せるセラピストを養成する」を目標に本学の卒業生のために努力していきたいと思います。頑張りますよ。





2013/03/22(金)

『はり灸の力』 鍼灸美容-「美」への挑戦


王 財源

 アンチエイジングということばが飛び交い、「若くなる」というコンセプトのもとで自然食品や、ヨガを始めさまざまな運動や体操が流行しています。それは、"美しく健康でありたい"という若さへの強い願望です。「体の中から変えよう」という合いことばでしたが、具体的な方法について、世の女性は困惑しているのではないでしょうか。
 本学では「美」への取り組みとして、最小限の刺激を用いて最大の効果を引き出すという、中国伝統医学の一つである「はり灸」に根ざした、「若さ」や「美しさ」を取り戻す方法を試みています。

■美容に対する「はり灸」の具体的な方法と効果
 ①はり灸で「気血」の乱れを調える(血行の改善)
 ②はり灸で五臓六腑の働きを改善させる(消化不良を助けて便秘や下痢を防ぐ)
 ③はり灸で精神を穏やかにしてストレスを解消させる(自律神経の調節)
 ④はり灸で全身の肌に潤いとツヤを引き出す(乾燥肌へのアプローチ)
 ⑤はり灸で衰えた肌や筋を「気血」で蘇生させる(筋に栄養を与え、お肌を引き締
  める)
 ⑥全身から局部をみた伝統医学的思考法で美しくする(ツボの働きが新陳代謝を促
  す)

 これは「はり灸」をツボや経絡(神経に類似したもの)の働きを使って、全身の血色や肌の潤いを改善させるという方法です。とりわけ本学で実践する鍼灸美容の特徴に、一般的な「はり灸」とは別に、中国古代で使われていた形状の異なる「はり」に命を吹き込み、現代に復活させた「美容はり」があります(写真1)。

 古代中国で使われていた「はり」には鍉(てい)鍼、鈹(ひ)鍼、鋒(ほう)鍼、鑱(ざん)鍼、圓(えん)鍼、員利鍼、毫(ごう)鍼、長鍼、大鍼の九種類がありますが、この中の鍉鍼、鈹鍼、鋒鍼、鑱鍼、圓鍼、員利鍼を「美容はり」として利用しています。通常のはりのように皮膚に刺入するのではなく、皮膚に接触させて刺激を行うことで、過剰なはり刺激による皮下出血を引き起こすことなく、美容を促すことができるのです。一般的に用いられている毫鍼(細い刺すはり・写真2)の施術は、どこの教育機関でも学べますが、日本全国でも唯一、本学だけが「美容はり」を用いた美容学の理論と技術を正規の授業で受け、単位を修得することができます。私たち鍼灸師にとって、人間の内面より輝きを放つ「美」の学問を学び、それに対する鍼灸の実践が本来の鍼灸美容なのです。

ブログ図(王先生)0322.jpg

2013/03/15(金)

春・門出

保健看護学部  井村 弥生

 今年も3月になり、卒業生が学校を巣立って行きました。
 長いようで短い、学生時代・・・・知人との別れ、いろいろなドラマがあったのだろうな・・どれも大切なプロセスだろうと思い、心温かくなります。私も卒業式に出席しました。いつも思うことは、巣立っていくこの子たちはどんな素敵な大人となって、自分らしい人生を送るのだろうか?・・・・頑張ってほしい。。。。

 先日、私事ですが、長女の卒業式に参加しました。小さいころの姿を思い出し、目頭が熱くなります。そんな中、学年主任の先生が父兄に向けて最後のお話をされました。
 「入学当時は中学生の常識で入学した子達でしたが、大人の世界の常識で物事を考えられるように教育してきました。厳しく思えた校則も、今は彼らには当たり前になっています。立派になりました。あらゆることに臨む基礎力を、持つことができたと思います。」と。

 この言葉にはかなりドッキリしました。・・・はたして私は、看護師の卵たちにプロとしての常識を伝えているつもりだが、十分なのか・・・・また、十分に伝わっただろうか・・・

 しかし、そんな不安は教え子たちの卒業式および謝恩会に参加し、吹っ飛びました。真摯的な態度で感謝と達成と別れを楽しむ姿。みんないい顔して大人になっていました。

 卒業したみなさん!おめでとうございます。続く後輩たちを支えてください。
 そして、今から進学する学生の方々、プロとして生きていくための基礎的な考え方を大学で身につけて、あなたらしい人生を送れるよう頑張りましょう。たのしいですよ。
 

2013/03/08(金)

柔道と柔道整復師


 こんにちは。保健医療学部ヘルスプロモーション整復学科の尾原弘恭です。
 ご存知だと思いますが、ヘルスプロモーション整復学科は国家資格である「柔道整復師」を養成する学科です。資格の名前に「柔道」とついているように「柔道」と「柔道整復師」には深い関わりがあり、大学や専門学校、あるいは男女問わず、どの柔道整復師養成校でも「柔道」が必修となっています。写真①(尾原先生).JPG写真②(尾原先生).JPG


 以前の教員ブログで「柔道」が必修であることの意味や意義について私なりの解釈を書きましたが、歴史的な部分も含めて、そこには本当は「柔道整復師」ってこうなんじゃないの?ということがみえてきます。
 その技術は戦国時代、一説にはもっと昔からあったとされていますが「柔道整復師」という資格自体は大正時代に誕生し、しかも柔道家(柔道高段者で先生)しかなれませんでした。位置づけとしては現役選手を退いてからのセカンドキャリアというところで、道場を経営したり、指導したりしながら接骨院を開き生計を立てるというのがスタンダードな形でした。ということは本来、柔道整復師は治療家でもあると同時に、指導者であるという側面もあったわけです。写真③(尾原先生).JPG


 この指導者という役割は柔道の部分だけでなく、柔道整復師としてケガを治していくことや予防することから普段の健康管理までも含まれており、治療家としての役割も含め、トレーナーでもあると共にコーチでもあり、いろいろな立場や役割として人々に対応できる変幻自在なものであるといえます。
 また、昔は柔道が主でしたがスポーツの現場、また人々の生活の現場により近いところにいるので、何か起きた時にすぐ対応できるという能力に長けています。写真④(尾原先生).JPG


 このように「柔道整復師」の本来の姿はマルチに色々な役割になれるオールマイティーなものであり、この本来の姿の「柔道整復師」を目指しているのがヘルスプロモーション整復学科です。ひょっとして皆さんがやりたかった仕事ってざっくりとこんな感じじゃないですか?しかも、かっこよくないですか?
少しでもそう思った方!春のオープンキャンパスがもうすぐです。お待ちしています!


2013/03/01(金)

教員の学校以外での活動


 こんにちは。理学療法学科の吉田隆紀です。今回は、前回に引き続き学校業務以外での活動についてお話します。
 現在、私は学校で勤めていますが、自分の勉強のために大学院に行かせて頂いています。大学院では授業を聴講し、研究テーマとなっている研究を学会発表や論文にまとめるという作業を行います。授業では、医学部の先生方に最新の研究を教えて頂くのですが、これが難しいというか、まったく理解できない時も多々あります。しかし理学療法士として刺激になることも多く、井の中の蛙であることを教えてくれることが多々あります。私は、高校を出て関西医療大学の前身である関西鍼灸短期大学と同法人の関西医療学園専門学校に行かせてもらいました。そこから10年の病院での臨床を経て、大学院修士課程を終え、現在の博士課程に進んでいます。まさか自分がそんなに長い間、学校で勉強するとは思いもよりませんでしたが、現在でも理学療法が好きですし、興味深く感じられています。世の中に自分の仕事が面白いと思っている人はどのくらいいるのでしょうか。もちろんほかにも魅力的な仕事はたくさんあると思いますが、私は理学療法士という仕事に出会えてよかったと思います。
ブログ写真(吉田先生)0301.png


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