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関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2012年10月アーカイブ

2012/10/26(金)

選手として競技を行うこと、トレーナーとして競技に帯同すること


 こんにちは。保健医療学部はり灸・スポーツトレーナー学科の内田靖之です。
アスレティックトレーナーを目指すほとんどの学生さんはトレーナーとして帯同するときに自分の競技歴を気にします。自分がやっていた(やっている)競技には積極的、やったことのない競技には消極的になることが多いようです。これは謙遜からくる遠慮だと思いますが、いつまでも遠慮しているとチャンスを逃すことにもなってしまいます。
 プロスポーツで考えると、ほとんどの選手は自分より競技力・競技歴が上であることが多いでしょう。選手よりすごい経歴をもつ人は監督かコーチぐらいです。ではトレーナーはどこで勝負すべきか。
 アスレティックトレーナーは外傷障害の予防、救急処置、アスレティックリハビリテーション、コンディショニング、測定と評価、組織運営と健康管理、教育的指導というのが主な仕事です。我々は競技するわけではなく、これらを行ってチームに還元するのが仕事です。となると必要なことは、競技が出来ることではなく、「競技を理解すること」となります。
 競技の理解は「競技特性」という言葉でも言いかえられます。競技特性とは、その競技がもつ体力・環境・精神要素を表現したものです。競技特性と医学的な知識をミックスして現場に還元できれば、選手として競技を行うこととトレーナーとして帯同することのメリットが合わせられるのではないかと思います。選手と話をするときに重要なのは、「共有」することと考えています。プレーしたことがあるとプレー感覚を共有しやすいし、同じケガをしたことがあると共有しやすいですね。沢山の共有をつくることは競技の理解と身体の理解に繋がるのではないかと思います。
 プレーしたことがあっても無くても身体は一つです。身体を理解することが競技を理解することに繋がっていくのでは、と思います。やったことがある人はそれを更に伸ばす、やったことが無い人は無いからこその視点をもって帯同する。現在の自分にできることを更に伸ばしていくことが一番大切なのではないでしょうか。


※教員・卒業生のスポーツ現場に於ける主な実績:10月24日現在(文責:増田研一)

  • 増田研一教授がチームドクター、卒業生の下地達朗氏/小河原佳苗氏/学生の平崎理人君がトレーナーを務めるシュライカー大阪は、TEVAオーシャンアリーナカップ2012で準優勝しました。

  • 山口由美子講師がトレーナーを務めるU-20女子サッカー日本代表(ヤングなでしこ)は日本で開催されたワールドカップで3位となりました。




2012/10/19(金)

おっぱいって偉大です。 

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 「たらちねの消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」この歌は、隠岐の島(私の出身地)に流刑された後鳥羽院が、死なずに待っているはかない身の母上を無常の風が散らす前になんとかして訪れたいものだと詠んだ歌です。たらちね【垂乳根】は母や両親にかかる枕詞で、「垂乳」は、乳房が垂れたとの語源解釈もありますが、満ち足りたの意を表すほめ言葉で、「ね」は女性に対する親愛の気持ちを表す接尾語とも言われています。
 私が母乳育児(おっぱい)に関心を持ったきっかけは、あるセミナーで「赤ちゃんてすばらしい」の講演を聞いてからです。その頃働いていた病院は母子異室制で、お母さんは1日に7回、決められた時間に授乳室に足を運び授乳していました。授乳前後で赤ちゃんの体重を測定し、毎回規定量の補足を行うのです。それが、新生児看護のスタンダードでした。しかし、泣くことでしか自らの意思を伝えることしかできない赤ちゃんへの機械的に補足するケアは本当に良いのか?赤ちゃんやお母さんのニーズを無視しているのではないかと気付かされました。赤ちゃんが泣くのにはちゃんと理由があります。寂しい、お腹が空いた、暑い・寒い、お腹にガスがたまってしんどい等です。ニーズを充足させるには、赤ちゃんに寄り添いニーズを事前にキャッチすることが大切です。(泣くのは赤ちゃんにとって最後の手段です)。母子同室を導入すると、赤ちゃんの泣き声が減り赤ちゃんや母親の満足そうな表情を目にすることが多くなりました。お母さんが赤ちゃんの傍にいて、赤ちゃんをしっかりと胸に抱き、触れ合い、会話する育児は母と子の「きずな」を深め、赤ちゃんの心の成長や発達を促し、お母さんをも幸せにします。        
 厚生労働省の調査によると、日本では母乳育児を希望する母親は96%もいますが、1ヶ月の母乳率は50%にもなりません。その原因は様々ですが、母乳についての生理学的知識や母乳育児の方法についての知識不足(特に保健医療従事者)も一要因として挙げられています。母乳育児は特別なことではありません。自然の摂理を大切にしたケアが大切です。 
 私は大学で「母乳育児の探求」の授業を担当し、多くの若者に、もっとおっぱいに興味を持って欲しい、そして、希望する母親の母乳育児を支援して欲しいと考えています。

2012/10/12(金)

接骨院はこんな感じ!!


 みなさんこんにちは。保健医療学部ヘルスプロモーション整復学科の畑島紀昭です。

 初めまして。このブログに畑島が初登場です!!これからよろしくお願いします。

 さて、今回は関西医療大学附属接骨院がどんな所なのかを紹介していきたいと思います。

 関西医療大学附属接骨院では地域住民の方を対象とした施術を行っています。接骨院では「体のケアに大切なのは自ら運動することである。」という考えに基づき、エアロバイクや運動器具などを使用する運動スペース設け、徒手療法や物理療法などと複合させて患者様それぞれに合った施術を心がけています。

ブログ写真①(畑島先生)1012.png また、運動指導(エクササイズ)も実施しており、スポーツ種目に合わせて必要な筋のトレーニングのみならず、ダイエットなど体の改善を目的とした日常生活の指導などまで様々な状況の運動指導に対処しております。運動指導はまだまだ始まったばかりなのですが、利用していただい方の中にゴルフの飛距離が伸びたと喜んでおられる方もいらっしゃいました(^_^)/

ブログ写真②(畑島先生)1012.png そして、接骨院はヘルスプロモーション整復学科の臨床実習の施設にもなっています。臨床実習に入る学生は国家試験の合格を目指す4年生が入ります。今まで勉強してきた知識を存分に活かし、患者様の同意のもとで問診や触診などをさせて頂き今の状態の評価などをしていきます。最初は緊張していることもあり声も小さく頼りない感じもしますが、彼ら彼女らの今の自分達のできる範囲のことを一所懸命やろうとする姿がとても素晴らしく感じ応援したくなります。このように臨床実習に入ることで学生さんたちも今まで気が付かなかった問題点や課題、それに将来像が想像できると思います。


 少しばかりの説明ですが、接骨院がどんな施設かお分かりになられたでしょうか。お体にお悩みなどがある方やヘルスプロモーション整復学科に興味がある方も、ご自身の目でどんなことをやっている施設なのかを確認していただいた方がわかることも多いかと思われますので、気軽に接骨院に来てみてくださいね(*^^)v



2012/10/05(金)

理学療法学科で学べること


 皆さん、こんにちは。理学療法学科の吉田隆紀です。今日は本学理学療法学科で学べることについてお話します。
 これを読まれている皆さんは、理学療法士の実務についてどのくらいご存知でしょうか。本学のオープンキャンパスにも、理学療法士に興味を持つ学生さんが沢山来てくれます。しかし理学療法士の事をあまり知らないという人も中にはいます。そこで理学療法士の名前やイメージばかりが先行している人には、しっかり聞いて欲しい話があります。なぜならば理学療法士の養成学校に入り勉強することは、将来は国家試験を受けて理学療法士になることを目指します。当たり前の話ですが・・。けれども他の大学で法学部や教育学部に進んだ人は、全員が弁護士や教師になるわけではありません。何が言いたいかというと理学療法学科で勉強するということは、高校生や20歳にならない未成年から将来の職業を選択したことを意味します。だから親に勧められたからや友人に誘われたからなどといった気軽な気持ちではなく、実務を知って絶対に理学療法士になるという自分の気持ちを固めて欲しいと思っています。(こんな事を書いていますが、自分自身は理学療法士のことについてとても詳しかった訳ではありません。だんだん好きになりました。)
 本学では、「治せるセラピスト」を目標に取り組んでいます。理学療法士は技術職であり、習熟された理学療法テクニックは一生に残る財産だと思います。その理学療法では、対象者の姿勢や動きを観察して治療方針を導きます。本学では対象者を観察する力を徹底的に伸ばそうとしています。それは職業としての理学療法士としての基盤であり、将来「治せるセラピスト」になるために必須だからです。興味を持たれた方は是非、オープンキャンパスへ来て理学療法士への理解を深めて欲しいと思います。

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