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全学科 "こころ"と"からだ"を癒す統合医療の知識と技を習得した「元気な医療人」になろう。

2009/10/02(金)

東洋医学との連携で、"こころ"も"からだ"も癒せる看護技術とは?

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こんにちは。関西医療大学 保健看護学部 保健看護学科の台野道子です。
保健看護学科は、4月に第1期生が入学し半年がたちました。私は基礎看護学の担当ですので、4月から授業を開始しています。1期生はとても明るくて活発です。学習にも意欲的で、グループでの課題学習では見事なチームワークを発揮してくれました。独創的な発表が多く、実のところ驚きました。学生の可能性に大いに期待しています。


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授業紹介

さて、本学4年間で学習する看護学は、基礎看護学分野、成育看護学分野、臨床実践看護学分野、在宅・地域看護学分野、総合看護実践学分野で構成されています。
このうち基礎看護学分野では、1年次に「看護学概論」「看護活動と理論」「看護方法論」「基礎看護技術論Ⅰ」「フィジカルアセスメント」について学修します。

今回は私の担当している授業について紹介します!!
看護写真②.jpg看護写真③.jpg
前期は「看護方法論」で、すべての看護場面に共通して必要となる基本的な看護技術(感染予防、コミュニケーション、病床の整備の技術)について学習しました。上の写真は、シーツ交換のデモストレーションをしているところと、コミュニケーションの演習をしているところです。

後期は、「基礎看護技術論Ⅰ」で日常生活の援助技術を学習します。清潔、食事・栄養、排泄、移動といった行為は、健康な人なら自分でできるのですが、病状や治療上の必要から自分ですることができない患者様もいらっしゃいます。看護師は、そのような患者様に、その人の状態にあった方法を考えてお手伝いします。(看護では、援助とかケアという言葉を使います。)
こうした日常生活の援助は、看護師の職務の中で大きなウエイトを占めています。なぜなら、患者様が日々の生活を「気持よく」「快適に」過ごされ、「回復」できるようサポートするのが看護の目的だからです。

東洋医学との連携で、"こころ"も"からだ"も癒せる看護技術とは?

私は、本学の学生に東洋医療の知識を活かした質の高い看護技術を身につけてほしいと思っています。東洋医療には、鍼灸をはじめとするさまざまな技術がありますが、それらを看護に取り入れることで、より温もりのある、質の高い看護が提供できるのではないかと考えています。

たとえば、ベッドで長いこと寝たきりでいると、肩こりや腰痛を引き起こし、その苦痛が本来の病気の回復を遅らせることにつながります。もし、身体を拭いてさしあげる時に、ただ拭くだけではなく、つぼ刺激やリンパマッサージをあわせて行えたなら、清潔にするという効果だけでなく、痛みの軽減やリラクゼーション効果も期待できます。さらにアロマなども併用すれば、よりリラクゼーション効果を高めることができます。このように、"癒す"ことにより、人間に本来備わっている自然治癒力を引き出すことができます。いいかえれば、「癒し」によって、「治し」をサポートすることもできるのです。素晴らしいことだと思います。

こうした看護技術は、今後、科学的に研究していく価値のある分野で、将来的にはホリスティックナースという資格として認めていこうという動きもあります。ですから、東洋医療のプロの集団がいる本学で学ぶことは魅力で、私もこれらの癒しの看護技術を科学的に吟味し、学生と共に研究したいと思っています。

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