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関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2009年4月アーカイブ

2009/04/24(金)

関西医療大学保健医療学部 理学療法学科の特徴

みなさんこんにちは、関西医療大学 理学療法学科講師の谷埜予士次です。


さて、今年度第1回目は「本学の理学療法学科の特徴」についてお話させていただきます。

まず、手前みそではありますが、本学はずばり、教職員が熱いです!!本学科のコンセプトである「治せるセラピスト」を育てるために、日々、熱く教育をしております。そして、本学科は「留年生を出さない! 臨床実習と国家試験を全員合格させる!」というように、入学したときのメンバーがすべて揃って「治せるセラピスト」になれるように努力しております。
みなさんを育ててくださったご両親達は、みなさんの夢を応援するために、決して安くはない学費を払ってくれます。ですから、留年すると、その分、学費が余計に必要になりますね。みなさんを応援してくれている方たちのためにも、是非とも留年せずに「治せるセラピスト」になる必要がありますね。
 
さて、留年しないようにするためには....我々は決してハードルを下げません!!ハードルを下げることは簡単ですが、このような対策では到底「治せるセラピスト」になることはできません。将来、社会に必要とされるセラピストを育てるために、本学ではずばり、「できるまで勉強をしてもらいます!!」。これが本学科の大きな特徴ですね。
その具体的な対策としては、「寺子屋」、「中間試験」、「OSCE」、「国家試験模擬試験」、「本学附属診療所実習」などがあります。また、今年度からの新たな試みとして「学生ティーチャー制度」を導入したいと考えております。具体的な対策については以下に簡単に説明します。
 
まず「寺子屋」とは、いわゆる塾です。週に2日程度、放課後に開催しています。授業で理解できなかった点を補い、全員が授業についていけるように対策しています。また、試験前や試験期間中は毎日開催して、試験対策を行っています。
さて、この寺子屋では、今年度からの新たな試みとして「学生ティーチャー制度」が導入されます。これは文字通り学生が先生になります。上級生が下級生を教えるということです。これまでの寺子屋では教員が学生を教えてきましたが、上級生が得意な科目を下級生に教えるというスタイルをとることで、少人数制の指導で寺子屋を行える、上級生も教えることで勉強できる、先輩・後輩との関係がよくなることなどの効果が期待できると考えております。

「中間試験」や「OSCE」と呼ばれる実技試験も授業の単元が終了するごとに行っています。中間試験やOSCEの成績が芳しくなかった学生さんは補講に出席して、再試験をクリアしなければなりません。再試験もダメだった学生さんは?? 合格するまで試験は続きます。  

また、本学科は1年生のときから国家試験対策をしています。養成校の増加によって理学療法士の数はますます増加するわけですから、当然のごとく国家試験の難易度も今後ますます上がることが考えられます。

大学を無事に卒業しても、国家試験に合格できないと、ただの人ですからね。そんな悲しい思いをすることがないようにと、1年次から年4回の模擬試験を開催しています。これについても成績不良者は、問題に対する解説集を作成しなければなりません。

その他に、本学の敷地内には附属診療所があるため、1年生のころから臨床の現場で勉強することができます。1年生の最初であれば患者さんに「問診」させていただくところからはじまり、2年生になると、患者さんのご協力をいただいて「検査・測定」を実習させていただいています。

以上、具体的な対策について簡単に紹介しました。もっと詳しくしりたい方は本学のホームページから理学療法学科オリジナルホームページをご覧いただければと存じます。
 
以上のような感じで、我々は日々熱く教育しています。そして、何より、この我々の思いに応えてくれる学生がいるのも本学科の最大の特徴というか特長ですね。学生も大変熱いです!!本学科はこの4月に新たに3期生を迎えました。
1期生とは試行錯誤しながら道を切り開いて、2期生が後に続いてくれて、「治せるセラピスト」になるための轍が出来上がってきたような感を受けます。本学科はまだまだこれからですが、一緒にがんばってくれるみなさんをお待ちしております。

2009/04/17(金)

大学で学ぶ意味

関西医療大学 保健医療学部 鍼灸学科スポーツトレーナーコース教務部長の増田 研一です。


皆さんは『大学で学ぶ』目的や意義をどう考えていますか? 
(大学院に進む人は別にして)小・中・高校と学んできた人が最終的に勉強する場、言い換えれば社会に出るまでの最終段階と位置づけることも可能でしょう。


私は『大学で学ぶ』ということは、生活の糧を得るという意味での職業に就くに当たって可能な限り純粋な興味を注げるように4年間の時間的猶予が最後に与えられた・・・ととらえて欲しいと考えています。


現実的な言い方をすれば、人は生活するためのお金を得るために働かないといけません。しかし『やらされている』『仕方なく・・・』というスタンスで毎日の仕事をこなしていても自発的な努力や工夫は期待できないでしょう。また接する人たちから
「ありがとう」
という感謝の言葉が得られることも無いと思います。実はこのことこそが『働く』大きい価値でもあるのですが・・・。医療というステージを選択したのならばなおさらです。


本学のスポーツトレーナーコースは鍼灸という医療(人の身体に触れる資格)をベースにしてスポーツという多くの方々と価値観を共有できる、言わば人が純粋に興味を注ぐことが出来る分野で仕事をする人を育てて一緒に活動していくことを目標としています。


トレーナー:写真.jpg


写真は私の研究室(!?)です。ただの『サッカーおたく』の部屋に過ぎないかも知れません。しかし飾っているものの中には在学中の学生4名と私が一緒に選手村に入って世界一を経験した際の記念の品々があります。その他にも別の学生達と日本一を共有できた時のものもあります。もちろん悔しい情けない敗戦を失敗を後悔を思い出させる品々もあります。


本学ではこういった『お金で買えない』貴重な経験を入学してからすぐに体験することが可能です。そのための条件というのは皆さんの気持ち一つです。


スポーツ現場で得られた様々な経験を糧にして4年間自らを高め、そのまま、いやそれ以上の熱い気持ちで社会に出てもらう、それこそが本学で学ぶ意味であると思います。


2009/04/10(金)

東洋医療コースが目指す鍼灸師像

関西医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 東洋医療コース 教授の楳田高士です。

鍼灸治療は2000年以上の歴史をもつ伝統医学であり、今や世界各国の保健医療の一分野を担うまでに成長しています。
 
世界保健機関(WHO)は世界の衛生・公衆衛生の指導的立場を有し、世界各国で健康問題の取り組みについてその理念と方向性を示してきました。

2008年北京で開かれたWHO伝統医学会議で事務局長のチャン氏が基調講演を行い、伝統医学が近年、高度に医療の専門化が進んだ国々で個別化した総合ヘルスケアとして急成長していると述べ、プライマリ・ヘルスケア(primary health care;PHC)のリニューアルとして、伝統医学を、誰もがアクセス可能な患者中心のヘルスケアを実現する医学として捉え直すことを提案しました。

PHCとは、住民にとって最も基本的かつ重要な保健医療をいい、健康増進、疾病管理、リハビリテーション、環境調整までも包括し、その実践に向けては保健指導、栄養、運動指導、福祉、医療社会事業などが必要となります。

具体的には地域の第一線の医療機関がこれに相当します。社会構造、人口構成、疾病構造なども大きく変化するなかで、今回のWHOが提案する伝統医学をPHCへ包含させるという「新しい風」はこれからの医療に変革をもたらすものと考えます。
鍼灸治療は「未病治」(疾病予防)に主眼を置き、地域住民の健康増進、健康管理を担う医療であり、まさしくこのPHCに相当します。

東洋医療コースでは、東西両医学をバランス良く修得し、地域の第一線で多くの人々の健康に役立つ鍼灸師(はり師・きゅう師)を目指します。PHCには上述したように幅広いフィールドがあり、鍼灸師の活躍の場が拡がっています。

本コースでは鍼灸師の資格に加えて、健康づくりのための運動指導を行う健康運動実践指導者の取得を目指します。将来的には、介護・福祉分野で活躍するための介護支援専門員(ケアマネジャー)や社会福祉主事として活躍の場を広げることも可能となります。

次号からは、鍼灸師としての活躍の場、具体的には病院勤務、鍼灸院・接骨院勤務、鍼灸院開業、スポーツ分野、美容・レディース分野、教育分野、研究分野、健康産業分野、進学・留学などをあげ、各活躍している卒業生の声なども紹介していきます。

2009/04/03(金)

「保健看護学部・スタート!」

関西医療大学 保健看護学部 保健看護学科の学科長の辻幸代です。

保健看護学は、本学の2つ目の学部として、2009(平成21)年の4月に産声を上げました。学部のご紹介とともに、抱負を述べさせていただきます。

看護師は、医療の専門職の中では、最も多い職種です。3年前のデータですが、全国で看護師として仕事をしている人は、80万人を超えました。全国の高等学校の先生は約24万ですから、比較すると驚きます。看護師が必要とされている背景には、さまざまあります。大きく捉えると、人々の健康へのニーズの高まりが一番の要因ではないでしょうか。したがって、今後は、看護師の数だけでなく、より質の高い看護師が求められるでしょう。

少し話は変わりますが、本学は、創立以来「心身一如」つまり、"こころ"と"からだ"の両面から人々を元気にする医療人の育成を目指しています。この理念は看護と共通する考え方です。看護は、"こころ"と"からだ"、を一体として、人を全人的にとらえます。本学が培ってきた、社会に役立つ医療人の教育のノウハウが、この保健看護学部にも大いに役立つと考えています。

では、本学部の学びの特徴をご紹介しましょう。
1つは、東洋医療を活用したアプローチを学べることです。看護にいかすツボ刺激法や看護にいかす東洋医学など、従来にない独自の学びを看護に取り入れ、全人的に人を癒せるナースを目指しています。
2つ目は、看護師は、高いコミュニケーション能力が要求されます。手話や医療現場で役立つ英語など、実践に役立つ学びができます。
3つ目は、医療はチーム力が重要です。さまざまな専門職がお互いを尊重しあい、専門性を発揮する必要があります。
そこで、保健医療学部との合同科目や、本学附属診療所での実習、あるいは部活動などの活動を通して、学生時代から違う職種との交流ができることは、将来、大いに役立つと考えています。

本学部は、今、スタートを切ったばかりです。保健看護学部の先生方もこの学部では1年生です。新しい校舎で、新しい出会いを通して、一緒に看護を学んでみませんか。

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