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全学科 "こころ"と"からだ"を癒す統合医療の知識と技を習得した「元気な医療人」になろう。

2008/11/14(金)

スポーツトレーナーでしか味わえない喜び

 何に「喜び」を感じますか? 

 今回、「スポーツトレーナーでしか味わえない喜び」というテーマでお話させていただきます。関西医療大学 保健医療学部 鍼灸学科スポーツトレーナーコースの吉田隆紀です。
 
現在の若者の「仕事に対するモチベーションに関する調査」より、20~30歳の正社員は仕事での成長実感が薄く、仕事に対する社会的意義を感じられず、容易に転職を考えがちな若者が多い。また仕事の「やりがい」についても調査されており、やりがいの源泉には、報酬、自分らしさ、キャリアアップが重視されていることが挙げられています。そして働くモチベーションをお金や地位だけに頼ることは限界があるため、挑戦機会や人間関係から生み出される「やりがい」は、使えば使うほど豊かになるため仕事の意欲に重要であるとまとめられています。(NEWS PELEASE10月号より引用)
  
スポーツ現場と病院や診療所、施術所を比較すると「やりがい」の部分は、患者さんやスポーツ選手のために医療人として、自分の知識や技術を提供していくという根本は同じです。
しかし違うところはスポーツ現場であると「障害を予防できる」可能性が高いというところです。
病院などの医療現場にいると傷害を生じた患者さんに出会うことになりますが、スポーツ現場のそばにいる存在のスポーツトレーナーは、傷害をおこす前に直接現場で選手の動きをチェックし、トレーニングを指導して予防することが可能であると考えられます。

私を指導してくれた学校の先生は、スポーツトレーナーは黒子であるとお話しされていたことを今でも覚えています。黒子は舞台が何事もなく、演者たちが演技を成功するのを陰で支えます。でも成功の影にはきっと黒子の存在が欠かせません。スポーツトレーナーも試合や競技を影で支えて、選手の成功に大きく関わっているひとりであると信じています。スポーツトレーナーとしの喜びとして、関わった選手やチームと勝利を共感できることに加え、陰で選手やチームを支える充実感があるのではないでしょうか。
  
最後にいつも心に留めている言葉を紹介します。映画「男はつらいよ」の寅さんのセリフに「人生は生きいてよかったなと思える瞬間のために生きているんだ」です。そんな瞬間が仕事の「やりがい」であって自分らしい喜びであるようでありたいと思っています。
  あなたにとって自分らしい「喜び」とはどういうことでしょうか?


11月 トレーナー写真.JPG

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