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関西医療大学 教員ブログ[全学科]

2008年7月アーカイブ

2008/07/28(月)

「医療の道という役割」 

みなさん、こんにちは。
私は関西医療大学 保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科の井口理です。

誰でも人の役に立ちたいとか、人から感謝してもらいたいと思うのではないでしょうか。感謝してもらうことによって自分の存在意義を感じることができるのだろうと思います。特に医療系に進学されようとしている方なら、人の役に立ちたいとの思いは人一倍だと思います。

私もその一人ですが、この業種がこれほどダイレクトに実感できるとは、入学前には分かりませんでした。特に私の出身地では業界に対する認識がほとんど無く、鍼灸院とか接骨院は今ほど広く世間に認知されていませんでした。ですから、どんなことを学ぶのか分からないまま、ただ治せるようになりたいとの思いで取り敢えず入学試験を受けました。
そして、運良く合格したので入学しました。

いざ授業が始まってみると勉強しなくてはいけないことがあまりにも多くてビックリしました。ですから最初のうちは自分が治せるようになれるなんて想像することもできず、ただ目の前に出されたカリキュラムをひたすらこなしていましたが、気が付くと専門科目はもちろんのこと、西洋医学についても広い範囲の知識が身に付いていました。そして、これらが後になって全て役に立つんですね。勉強したことが全て無駄にならずに実践で直ぐ役立つ業種というのも少ないと思います。
そして、いつの間にか治せるようになっているものなのですね。
 
この業種は人々の最も身近な所にあると思います。ですから最も多く感謝して頂ける業種ともいえるのでしょうね。例えば、痛みは日常生活に直接支障をきたしてしまいます。その痛みを取り除いてあげることが出来たら、患者さんは治療の効果を即実感できます。ですからすぐに感謝の言葉が返ってくるのですね。
 
治すといいましたが、正確には患者さん自身が持っている治癒力を手助けするだけですが、その方法は多種多様あります。そして、患者さんによっても合う方法、合わない方法があります。色んな方法を知って、それらを使いこなせるようになるには4年間位あった方が良いですよね。

オープンキャンパスでは具体的にどんな事をしているのかお分かり頂けますので、足を運ばれてみては如何でしょうか。お待ちいたしております。

2008/07/20(日)

「理学療法士・・・本当に良い仕事ですよ」

 みなさん、こんにちは。
 私は、関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科の米田浩久です。

 理学療法士は、身体に障害をもつ患者さんの基本的な動作(起き上がる、立つ、歩く、など)を運動療法や物理療法(電気療法、水治療法)を用いて改善させます。例えば、脳障害で身体の半身が麻痺する患者さんの理学療法をする場合に、病気になってから6ヶ月間の理学療法で90%程度が回復するといわれます。みなさんは、6ヶ月の理学療法で90%も回復すると思われるかもしれませんが、この90%とは正常の90%ではなく、その患者さんが改善すると予想できる回復の90%です。そのため、発症してから6ヶ月以降の理学療法は維持期の理学療法といわれます。要するに、維持期の理学療法とは、これ以上、身体機能レベルを低下しないようにするものです。
 関西医療大学は、このような一般的な理学療法の常識を変えます。私たちは、あきらめません。患者さんに適切な理学療法をすることで身体機能は良くなっていくのです。関西医療大学が目指す、「治せるセラピスト」、これこそが、患者さん、そして私たちに笑顔を与えてくれるのです。
 理学療法士・・・本当に良い仕事ですよ。

2008/07/11(金)

医療が元気を育みます!

みなさん、こんにちは
関西医療大学 保健医療学部 鍼灸学科スポーツトレーナーコース担当の辻和哉です。

今回、医療が社会に対してどの様な役割を果たしているのかを私の思いと経験からお話をいたします。

私は医療が果たすべきキーワードの一つに『笑顔を生み出す』があると思っています。
元気であると自然に笑顔が溢れてきます。元気をサポートしているのが医療なのです。
それゆえに、医療は社会において『元気を生み出す素』だと考えております。
元気な人々の笑顔が明るい社会、楽しい社会、元気な社会につながっていくのではないでしょうか。

そして『元気な役割』を志としているのが関西医療大学です。

私が多く関わってきたのはスポーツの世界です。選手として、指導者として、トレーナーとして、と様々なポジションからスポーツに関わってきました。

スポーツの世界では勝負の厳しさ、悔しさをたくさん経験してきました。
その中で怪我をして試合に出場できないというものほどつらいものはありません。
そういうときの選手は悔しさ、焦り、無表情な状態が見られます。

私が指導していた選手にも怪我のため元気のない選手いたのですが、ある鍼灸師の先生との出会いが選手の笑顔を蘇らせたのです。痛みがとれ、走れると選手が元気一杯、笑顔一杯で話してくれたことを鮮明に覚えています。

この笑顔が私を『治療ができるトレーナー』へと導いてくれたのです。

関西医療大学にはトレーナーとして必要なツールがたくさんあります。
当然ながら『元気を伝える熱いトレーナースピリッツ』もあります。

この熱い『トレーナースピリッツ』をオープンキャンパスで
感じてみませんか。
きっとより元気になってもらえると確信しております。


陸上トレーナー活動のコピー.jpg


2008/07/04(金)

医療の現況とその役割

今月は医療の現況とその役割について考えてみたいと思っています。

このテーマを担当することになりました関西医療大学の保健医療学部・鍼灸学科・東洋医療コースの吉備 登といいます。

現在、世界には数多く医療が存在していますが、日本において江戸時代までは伝統医学である漢方薬とはり・灸などの東洋医学が中心となっておこなわれてきました。しかし、明治政府は西洋医学を中心とする医療に大きく変換させ、東洋医学は細々とおこなわれている状態が続いてきました。

しかし近年、アメリカやEUなどでは相補・代替医療(CAMとも呼ばれ、西洋医学以外の医療)が再評価され、良いものであれば医療のなかに積極的に取り込もうという動きがあります。その理由としては、西洋医学は原因のはっきりした疾患や外傷や感染症などにおいては主流ではあるのですが、やはり限界もあり、慢性疾患や原因不明・心因など複雑な原因の疾患ではうまく治療ができていないということがあります。なかでも、東洋医学は厳正におこなわれたRCT(ランダム化比較試験)などによってある程度その治療効果も確認され、「病人全体を診る」「自然治癒力に働きかける」「未病(いまだ病気にはなっていないが、何らかの自覚症状がある状態)を治す」など特徴をもっているので、心地良さ・ぬくもり・安らぎなどが認められ、広く受け入れられてきています。また、高齢化による医療経済面や安全性の面からも問題が少ないことなどがあげられています。

私たちは今後、西洋医学と相補・代替医療を組み合わせてお互いの長所を最大限に生かし、患者さんを全人的にとらえ、予防から治療、そして健康維持めざしてサポートしていく「統合医療」を目指そうとしています。そこで、相補・代替医療のなかでも、東洋医学を十分に理解したうえでおこなうことが重要になってきます。はり・灸などの医療は今後益々重要性が増してくると考えられます。いっしょに伝統的なはり・灸の技術・知識とその考え方などを学び、患者さんに喜んでもらえる鍼灸の国家資格を手に入れましょう。


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